今回は、エントリーシートで『写真、イラストなど、自由に使って自分を表現してください』という設問について解説します。
どんな意図でこの設問を出していると思いますか?
例えば、FacebookやLINEなどで友達の投稿を見たとき、文章だけでなく写真やスタンプが入っていると、その状況や気持ちがよりわかりやすくなりますね。
企業の意図もそれと同じです。
エントリーシートを通じて、その人がどんな人なのかをよりよく知ろうとして上記の設問を出題しています。
OpenESでも『自己PR』と『学生時代頑張ったこと』に写真を任意でアップロードできます。
では、ここにはどのような写真を使用すればいいのでしょうか?
企業は写真が「目立つ」ことに期待しているわけではないので、特に奇をてらう必要はありません。
自分が文章で伝えようとしていることとちゃんとつながりがあり、意味が通じる写真やイラストを使うことが大切になります。
例えば、学園祭でのリーダーシップをアピールしたいなら、メンバーと楽しそうに屋台を運営している写真や終わった後の集合写真でも構いません。
部活を真面目にやってきたことをアピールしたいのであれば、練習風景や試合の場面はわかりやすいです。
写真につける説明(キャプション)の入力欄もあるので、ここもしっかり記入するようにしましょう。
その際の注意点は、「自分がアピールしようとしていることとその写真の関係を明確に説明できるものにする」ということです。
先程の例で言えば、「学園祭」ではなく「学園祭におけるサークルでの屋台運営」の方がわかりやすいし、
「部活」よりも「サッカー部での普段の練習の一場面」の方がわかりやすいですよね。
40文字まで入力できるので丁寧に説明したほうがわかりやすいです。
早速写真をアップロードしてみましょう!